少しだけ、代表である私の話をさせてください。

私はジムに通っています。救急医のお医者さんが理学療法士の弟さんと看護師の奥さんと一緒に作ったエターナルフィットというメディカルフィットネスジムです。私は運動初心者で運動をしたいけど腰痛もあってどうしていいかわからず、医療の専門家がいるところなら安心だと思い通い始めました。

そこで私よりもずっと若い人たちが生活習慣病になる道民を一人でも減らしたいと志高く奮闘する姿を目の当たりにすることになります。生活習慣病になり救急車で運ばれてくるお父さん。幸せだった生活がお父さんの病気で一変してしまう家族を見るうちに、彼らは予防に力を入れていかないといけないと思い、クリニックを併設したジムを作ったのです。

でも彼らの作ったジムの知名度はゼロ。私の家に入っていたチラシは彼らが自分たちで一軒ずつ回ってまいたものだったと後から知りました。毎週通って彼らが提供するパーソナルトレーニングの素晴らしさを実感していた私は、何か力になりたい、応援したいという気持ちでいっぱいになっていきました。コロナ禍ということもあったと思いますが、なかなかお客さんが増えていっているようにも見えない、大丈夫かな？と正直、少し心配にもなっていました。

自分でも誰かの役に立てるように何かやっていきたい、そう思っている中で思いついたのです。「そうだ！彼らの役に立つことをしよう、店舗ビジネスを軌道にのせるために必要なマーケティングを私が身につけて手伝ってあげればいいんだ！」そしてすぐに提案しました。「私、皆さんの良さをもっとたくさんの人に知ってもらえるように一生懸命勉強します！だから、実践させてください！」

そこからGoogle Mapを学び、ウェブ広告を学び、PRとセールスライディングを学び、学びと同時並行で実践していきました。「小澤さん、このままだったら潰れちゃうから助けてほしい。」お手伝いを始めた当初、先生に言われた言葉です。

今では市内３店舗、クリニックも拡張リニューアルし、先生のビジネス構想は、北の起業家表彰で受賞しました。